製造記録支援ツール
特長
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特長
●BatchID管理 | ||
バッチ報の自動化には、バッチ単位でデータを管理(収集、保存、出力)する機能が必要です。BatchRepoは、バッチを象徴するユニークなキーを定義することにより、バッチデータ群を管理します。 バッチ管理用のキーは、BatchID、LotNo、日付・時刻といった、プラントごとに任意のIDを定義ツールで設定することが可能です。 |
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●データ収集機能 | ||
BatchRepoのデータ収集には、OPCインターフェースを採用しています。横河電機製CENTUM VP(Small)やExaquantumなどのほか、各社OPCServer製品からのデータ収集が可能です。 | ||
●条件判定機能 | ||
バッチ報出力の自動化には、バッチや工程の開始・終了やプロセスデータの変化など、様々なタイミングを検知する仕組みが必要です。 BatchRepoは、受動的なイベント受信機能と能動的な変化検知の機能があります。 また、Exapilot(横河電機製)とのくみあわせにより、より複雑な条件判定の必要となる帳票にも対応が可能です。 |
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●コメント記録機能 | ||
BatchRepo は、数値データだけでなく、文字データの収集にも対応しています。 Microsoft Excel などに記録したコメントや、Exapilotで選択された判定条件などを文字データとして収集、記録することが出来ます。 |
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●トレンドデータ収集機能 | ||
BatchRepoの収集データタイプには、収集イベントごとの収集のほか、収集開始と終了のイベント間に収集を行うトレンドデータ収集機能があります。 定周期イベントのデータやトレンドデータをもとに帳票上のグラフ表示を挿入できます。 |
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●フリーレイアウト機能 | ||
BatchRepoには、データ収集定義専用ツールがあり、ここで定義された内容は、Excelのテンプレートとして出力できます。BatchRepoのテンプレートは、帳票作成時にデータが反映されるヘッダーシートと印刷に使用するレイアウトシートがあり、自由に定義が可能となっています。(帳票印刷時は、ヘッダーシートに挿入された実データをExcelのリンクによりレイアウトシートに反映します。) | ||