設備監視パッケージ

特長
特長

●プログラミングレス
ファンクションブロックやSFC、ラダーといった開発言語を使用する必要はありません。本パッケージをFCN-500 にインストールし、定義ツールで通信設定や収集周期、収集デバイスなど最低限の設定をするだけで、システムを稼働させる事が出来ます。また、定義ツールはExcel を使用して入力を行う為、簡単に操作する事が出来ます。

●複数の機器からデータ収集
接続可能なPLC は、FA-M3(横河電機)以外にも、MELSEC(三菱電機)、KV(KEYENCE)に対応しています。それ以外にも、Modbus/TCP クライアント機能を搭載しており、対応した機器にも直接接続する事が可能です。

●ファイル転送
収集したデータはFCN-500 内部に格納されますが、FTP クライアント機能を使用する事により、外部のPC やNAS などにファイルを転送する事が出来ます。
転送先はブロック毎に設定を行う事ができます。
ファイル転送処理は、データの締め切り後に自動的に行います。

●Web による遠隔監視
収集しているデータは、定義ツールで表示設定をする事により、Web ブラウザで遠隔監視を行う事が出来ます。
Web ブラウザを使用している為、PC 以外にもスマートフォンやタブレットも使用する事も可能で、クライアントのOS に依存せず監視を行う事が出来ます。

●警報通知
収集したデータが、ある閾値を超えた(または、下回った)時や、ビット信号が切り替わった時、その発生/復帰をメールにて通知する事が出来ます。同時期に複数の警報が発生した場合、定義ツールで指定した優先順位に従って通知を行います。