AIサーバー電源向け評価システム
- 消費電力 30kW超えがトレンドのAIサーバー開発向け
- 高負荷、大容量に伴い複雑化する評価テストの自動化
- 基板の評価、基板内のDC-DCコンバータ評価
- PSU単体、電源シェルフごと、さらには電源ラックごとの評価にも対応
通常のサーバーにも搭載されているCPUに加え、AIサーバーにはGPUが搭載されており稼働中AIサーバーでは、消費電力が30kWを超える場合があります。
AIサーバーでは電力需要が急に変化した際に、電源がどれだけ速くその変化に対応できるかのテストが重要です。
このようなAIサーバーの電源評価試験においてはChroma(クロマ)製DC電子負荷を用いた試験が有効です。
Chroma DC電子負荷 63200Aシリーズ 特徴
- 大容量
- 超高速スルーレート
- 高精度
- 高速応答(応答速度が速い)
- リップルが小さい
- コンパクト設計
AIサーバーラック内の電源紹介
BBU 双方向DC/DCコンバータ 試験構成図
主な試験項目:
- 双方向 充放電規格試験
- ダイナミック試験(DC電圧側)
- 放電電圧リップル(300mV)
- 出力時間差
- 効率
- 電流リップル試験
マザーボード DC/DC電源モジュール 試験構成図
主な試験項目:
- Input/Output
- Start/Stop 入力電圧
- 無負荷電流
- 待機電流
- 効率
- 出力リップル
- 入力電流リップル
- ダイナミック試験
- PMbus通信
- 入力過電圧保護
- OCP/SCP 出力
PSU 試験構成図
電源シェルフ 試験構成図
電源ラック 試験構成図
主な試験項目:
- 輸出/輸入規格試験
- VIN UVP
- リップル/ノイズ