TESEQの新しいNSG 3040Aは、最新のIEC/EN規格を含む国際的、国内および製造業者の基準に準拠したイミュニティ試験のための電磁干渉効果をシミュレートする多機能ジェネレータです。
NSG 3040Aシステムは、一般的にサージ、電気高速過渡(EFT)パルス、電力品質試験(PQT)の組み合わせを含むCEマークテストに関するEMCテスト要件を満たすように設計されています。拡張機能により、システムは広範囲のアプリケーションに対応して構成できます。
CBA-Dシリーズは最大電力1.2kW、周波数10kHz~6GHzの広帯域パワーアンプです。
民生、自動車、航空及び軍事マーケットでの放射・伝導RFイミュニティ試験に最適です。
旧CBAシリーズに比べ小型パッケージに多くの機能と性能が搭載され、高い電力密度をご提供します。さらに、ラボスペースとコストの削減も可能になります。
低コストのCBA Dシリーズは入力デバイスの偶発的なオーバードライブによる損傷から保護する入力電力保護機能、カラ―タッチスクリーンによるフォワード/リバースパワーなどアンプの状況を表示、内蔵結合器はシステム構築の簡略化を実現します。
データコントロール及びフィードバックに使用するUSB, Ethernet, GPIBとRS232は標準装備されています(モデルにより異なります)。
- 電力レベル:1.2kWまで
- 周波数範囲:10 kHz ~ 6 GHz
- 標準インターフェース:USB, イーサネット, GPIB, RS 232(モデルにより異なります)
- 小型パッケージ設計
車載過渡サージ試験器 ISS-7810
モビリティ社会の安心・安全のために「CASE」(コネクティッド(Connected)、自動化(Autonomous/Automated)、シェアリング(Shared)、電動化(Electric))と呼ばれる技術革新は、自動車開発において、これまでにない勢いで多様化が進んでおり、自動車の電動化が進む中、車両内の電子機器は相互干渉等によるEMC耐性を確認する重要性が増しています。
ISS-7810は国際規格ISO 7637で要求される過渡サージを出力し、車載電子機器のノイズイミュニティ耐性を確認するための試験器です。
【特徴】
ISO 7637-2及びISO 7637-3規格に準拠した試験ができます。
12V / 24V系の各種試験に対応できます。
場所をとらない縦型ラックに搭載した試験器です。
カップリングクランプや波形確認用のオプションなども豊富にご用意しています。
付属のリモートコントロールソフトウェアにより、個別試験シーケンスの設定が可能です。
リモートコントロールソフトは、操作性が高く、視覚的にも分かりやすい統合ソフトウェアです。
【システム概要】
ISS-7810は、パルスごとのユニットをラックに搭載した試験システムです。
拡張性に優れ、必要によりpulse 5a/5b、Slow pulse + / -を搭載することができます(※1)。
また、システム全体をPCを使用したソフトウェアで制御することにより、シーケンス試験やレポート作成ができます。
放射イミュニティ試験が楽々
近接試験用の小型パワーアンプと信号発生器との組み合わせで、手軽に放射電磁界の試験ができます。
IEC 61000-4-3やISO 11452-9のプリテストとしてご活用いただけます。
特徴については下記のURLをクリックしてご覧下さい
https://www.youtube.com/watch?v=ian8eNVNmag
人体に帯電したエネルギーが、
電子機器へ放電した際の耐性を評価する試験器です。
国際規格IEC61000-4-2やISO10605の試験に加え、オプションのコンデンサ・ユニットや放電抵抗の交換により、各規格への対応や解析試験にも柔軟に対応します。
インダクティブ負荷の開放に代表される
立上りの速い広帯域の周波数成分を含む
ノイズを模擬して発生させるEMC試験器です。
電源ラインからの侵入や通信線などへの
誘導ノイズによる電子機器の性能評価ができます
スイッチなどの開閉器ON/OFF時に発生する
繰返しの速い高周波ノイズを模擬して
発生させるEMC試験器です。
国際規格IEC61000-4-4で
電源ラインやI/O信号ラインに対しての
ノイズ耐性試験として要求されており、
JIS規格においても採用され重要な試験の
一つとなっています。
落雷により電力線や電話線に誘導された
『高エネルギーの誘導雷ノイズ』を模擬して発生するEMC試験器です。
国際規格IEC61000-4-5やJEC210/212などを始め、
電子機器の耐性試験として多くの業界で要求されています。
商用電源(AC100/200V)の電圧変動や
瞬時停電の現象を模擬して発生する試験器です。
国際規格IEC61000-4-11での要求にとどまらず
電子機器に対する電圧変動や瞬断による
耐性評価としてあらゆる業界で試験されております。
スイッチなどの開閉器ON/OFF時に発生する繰返しの速い、
減衰振動波状のノイズを模擬して発生する試験器です。
ANSIやIEEE・IEC規格などの要求を始めとして
電源ラインからの侵入や通信線などへ
の誘導ノイズによる電子機器の性能評価ができます。
車両内において電気的なノイズはあらゆる場面で発生しており、そのノイズに対する車載電装品の耐性評価が要求されています。
ISO7637及びJASO D001/007規格などの過渡的サージ現象に対する試験など、さまざまな試験を実施できます。
※個別メーカー規格につきましては、別途お問合せください。
車両内においてDC電圧の変動現象はあらゆる場面で
発生しており、その現象に対する車載電装品の耐性評価が
要求されています。
ISO16750などの国際規格をはじめとして、
実際の車両で発生するDC電圧の変動現象に対する試験など、
さまざまな試験を実施できます。
※個別メーカー規格につきましては、別途お問合せください。
あらゆる電子機器はEMC規制 (「電磁波ノイズを出さない -EMI規制- 」と「電磁波ノイズに影響を受けない -EMS規制- 」)の要求があります。
これら要求に対応するため、RF放射イミュニティや不要輻射測定システム等さまざまな試験システムの構築やご提案をいたしております。