音響振動解析システム
あらゆる現場で音響・振動問題をスピーディーに解決
音響振動の現象をリアルタイムに解析するFFTアナライザのスピード感、詳細解析やデータ比較をする後処理解析ツールの分析力、両方のメリットを活かした O-Solution は、高精度な DS-5000 と共に、計測の難しさ、ミスへの恐れといったエンジニアのストレスを軽減するだけでなく、音響振動の現象解明に新しい発見をご提供します。
使いたい時にすぐに使える サブスクリプションプラン
多くのお客様にご利用頂けるよう通常の販売に加えて、O-Solution(ソフトウェア)のサブスクリプション販売をご用意しました。 サブスクリプションは、期間限定の使用ライセンスとサービスを一緒にした販売形態です。初期導入コストを抑え、使用したい期間に応じて、最新バージョンのソフトウェアをお求めやすい価格(22万円~)でご利用頂けます。
リアルタイムでの「計測」と、詳細確認できる「解析」をシームレスに操作
定常的な現象から突発的な過渡現象まで捉えられるソフトウェア
- 1クリックで計測・解析モード切替が可能。データ入出力の手間が省け、すぐにデータ確認できて安心です。
- 計測モード・解析モードの操作を統一。操作ミスを低減します。
- 計測に必要な各種モニタの見やすさを追求。少チャンネルはもちろん多チャンネルでも計測ミスを見逃しません。
- マルチ解析を実現。作業時間短縮につながります。
- お客様が作成したソフトウェアとTCP/IPを利用して通信できる外部コントロール機能用ライブラリを用意しました。
- フリービューアがホームページよりダウンロード可能。収録データ、解析結果を遠方のエンジニアと共有できます。
実験室での研究・開発から、フィールド計測による検証まで対応できるハードウェア
- 小型化と使いやすさを両立したデザインです。
- 1台で最大48 ch、合計5台まで接続でき、最大240 chの多チャンネル計測を可能にします。
- 高速通信と広いダイナミックレンジを実現
(レコーディング性能 10 kHzレンジ240ch、ダイナミックレンジ 130 dB以上) - バッテリ搭載で屋外や工場の電源が用意しづらい場所でも計測可能です。
- 入力チャンネル毎にアイソレーション(絶縁)しています。ノイズ影響を受けにくくなりました。
・制御用MCUのRAMモニタと同期して、回転体から発生する音や振動測定・解析できます。
・PC上で同一時間軸表示することにより、制御の検証が容易になります。
CF-9200/9400
CF-9200/9400は、一体型ポータブル・スタイルのFFTアナライザです。
解析用PCを必要とせず、本体のハード・キーと静電容量式タッチパネルのみで、FFTアナライザの全操作が可能です。
新たに専用開発された24ビットA/Dコンバータ搭載100 kHz 解析高性能フロントエンドにより、従来機より簡単・確実にプラントの配管・ポンプ、モータ、自動車、鉄道、家電等の機械装置、電機・電子部品が発する騒音や振動の分析が可能です。
また電磁加振機やインパルスハンマを使った加振による機械構造物の共振・周波数特性解析など、FFT解析を必要とする現場ソリューションに応えます。
CF-9200/9400は、表示、計測、停止、記録、読み出しなど、FFTアナライザの基本動作を大型のハードキーで実行。確実でスピーディな操作をお約束します。
一方、波形表示数の設定やX・Y軸の拡大縮小等はタッチパネル上で指を使ったスワイプ(swipe)やピンチ(pinch)で直感操作。
希望するスケールに簡単に変更可能です。
CF-9200/9400は、大容量リチウムイオン二次電池を2個搭載。連続動作で連続5時間のコードレス駆動を実現。
また電源ONのまま電池の交換が可能な、ホット・スワップ機構で、解析や記録作業の中断、再設定無しで、計測作業を続ける事ができます。本体内蔵のバッテリは動作中充電も可能※です。
※満充電まで電源ONで約8~9時間。 電源OFFで約4.5~5時間。